葉山レポート

2020/06/03

「葉山メダカの会」会報6月号/No.168

活動再開、初夏の田んぼ作業から!

「新型コロナ」対策の為、「葉山メダカの会」の行事も中止が多くなっています。日ごろの運動量も減り、体も心もなまっている今日この頃でしょう。 しかし、「自然の歩み」も「メダカの活動」もコロナには関係ありません。「自然」も「メダカ」もそれを維持しようとすると人手がかかります。人手がいることは、「三密」と相反することなんです。

このような中で、春に筍堀をする木古庭池の田んぼの作業をしました。
5月23日(土)に田んぼの草取りと畔づくり、5月27日(水)には代掻きと田植え、両日とも9時30分から2時間位の労働でした。

まずは畦づくりです。
重労働です。

稲作で重要な代掻きです。

いよいよ苗を植えます。


肝心のメダカは、今年ブルーシートを改修した池にはあまりいませんでした。≪なぜだ??≫
おもしろかったのは、田んぼにはいろいろな生物がいることです。 23日には最近見なくなった「オケラ」が!27日には水を田んぼに入れた後土の上を何かが動いたあとなど、皆で感心しながら見入ってました。
木古庭池の風景がかわっています。いままで「池」しかなかったですが、池から南の方向に新しい田んぼがあり、昔からあった田んぼと合せて見ると一幅の絵になってます。
これから先も、自然にあわせた活動があります。

 

「葉山メダカの会」会報6月号より抜粋