町指定

建造物

31 実教寺の庚申塔

じっきょうじのこうしんとう

31 実教寺の庚申塔
道立年号(塔に刻まれている年月日)
元禄9子年9月7日(1696年)
碑型、石質、其の他
舟型、安山岩、2基の内向って右塔。
大きさ及破損度
高さ73cm(台石を含まず)。幅35cm。破損無し
刻像
合掌地蔵菩薩と日月三猿
三猿は向って右から見ざる、聴かざる、言わざるで、何れも前向きに並ぶ。
銘文
中央上部に「妙法」とあり。
実教寺、石川□左衛門、石□仁兵衛
石□新左衛門、石□喜兵衛、石□□衛門
鈴木四郎左衛門、石□勘左衛門、石□□□兵衛
塔の特徴
日蓮宗では題目とか、帝釈天を庚申塔に祀っているが、この塔は日蓮宗実教寺の銘入で、地蔵菩薩を主尊にしたところが特徴。地蔵庚申は葉山町ではこの塔1基だけである。
分類/区分 町指定文化財第19号-13 有形文化財 建造物 石造り
所在地 一色1355
所有者等 実教寺
指定年月日 昭和 45年 8月 27日
員数 1基
現況及び解説